＠祝儀袋

祝儀袋の書き方

　まず、濃い文字を書ける筆ペンかサインペンを用意してください。万年筆やボールペンなどはバツ。というのは、細い字、薄い字は弔事用とされているからです。

　表書きは「寿」「御祝」「結婚祝い」などの文字を上段に書き込みますが、「寿」が一番無難。すでに、これらの文字が印刷されている祝儀袋もあります。下段の中央に、自分の姓名を書きます。２〜３人の連名の場合は、目上の人の姓名が右になります。また、３人以上の場合は、代表者の姓名を書き、その左に「外一同」と書いておきます。全員の姓名は別紙に書き、中包みに入れます。

　中包みには、祝い金の金額を書きますが、そのとき「二万円」と書くより「一金弐萬円也」と書いた方が本格的。ちなみに一は「壱」、二は「弐」、三は「参」となります。また、相手が整理しやすいように自分の姓名と住所を中包みに書いておきましょう。

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