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医者、看護婦へのお礼

　産院から退院するときには医者、看護婦にもお礼をする習わしがあります。ただ、規則で受け取らない病院もあるので、病院の様子に詳しい人に聞いてからにすること。特に公立病院は厳しくなっています。お礼をするなら品物より現金を包んだほうがいいでしょう。医者には１万円、看護婦には５千円が相場。看護婦が大勢いるときは、２万円か３万円くらいまとめて婦長に渡します。現金は封筒に入れ「御礼」と表書きします。

　また、規則でお礼を受け取らない場合は、くだものや菓子折りなど、品物を贈って感謝の気持ちを表すこと。このケースでは、１人１人に渡すのではなく、一括して事務長に渡すのがセオリー。

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