@接待


 接待する場合の注意点は次のとおりです。1、店には多少早めに行って、予約などの確認をしておく。2、どの席が上座か、事前に店の人に聞いておく。店のつくりによってはセオリー通りにいかないので、臨機応変で一番気持ちのいい席を客に。3、客の到着は、店の玄関口で出迎えるのがセオリー。席にどっかり座って待つよりも、はるかに印象がいい。

 接待中の注意点は次のとおり。1、中国料理の大皿は客に自由にとってもらう。新たに出てきたものはまず、客から。2、料理は客に先に箸をつけてもらう。3、レストランでのお酌はボーイがする。ただし、ボーイがいない場合はお酌を。4、円卓で客の席と遠い場合は、ビンをテーブルの上に乗せ、客の目の前に回して手酌を進める。客の隣席ならお酌を。5、和食のテーブルならお酌を。ただし、盃のやり取りは下品なのでやめておく。6、座敷の場合は、隣に行ってお酌をしてもいい。

 接待が終わったときの注意点は次のとおり。1、客に会計の現場を見せない。トイレに立つふりなどをして、さりげなくお開きの前にすませてしまう。2、手土産、タクシーは事前に手配しておく。

  • 接待する店で事前にしておくべき事
    あなたが一人で接待するということは、ないかもしれません。しかし、接待する人数が多いときは、上司のアシスタントとして、接待の場に隣席することがあるかもしれません・・・
  • 上座と下座の見分け方
    店に着いたら、ただ漠然と客を待っているのではありません。「どうせ案内されてやって来るだろう・・」などと、ちゃっかり席に座って待っている人が多いようです。これは接待する側の人間としてバツ・・・
  • 席についてから何をするか
    料理は、客が全員揃ったら配膳を頼みます。その間は、ビールなど、簡単なものでつないでおいてもいいでしょう。ただ、目上の人がすでに、席についていて、その他の客がまだ、到着していない場合、いつまでも待たせるのは礼儀に欠けます・・・
  • お酌で恥をかかないために
    接待にお酒は付き物です。飲めない人も、一通りお付き合いしなければいけません。といっても、重要なのは、グイグイ飲むことではなく、タイミングよく、しかもマナーをわきまえたお酌の仕方です・・・
  • お開きのとき、ここに注意を
    そろそろお開きという時間になったら、素早く会計を済ませます。全員が席を立つ前に、接待する側の人間が(おそらく、あなたが)目立たぬように席を立ち、会計を済ませます。決して、その座敷やテーブルで清算しないこと・・・
  • 相互リンク集

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