@お見舞い |
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上司やあまり親しくない同僚が入院した時のお見舞いは個人で判断しない。まずは、会社の決まりに従う。お見舞いの品はみんなと相談して贈る。特別親しくなくても、同じ職場の人が入院したら、無関心な冷たさを感じさせてはいけない。 症状によってはお見舞いに行ってはいけません。かなり、やつれている時、痛みなどのひどい時は、来られても辛いだけ。一度「是非、お見舞いさせて頂きたいのですが・・・」と言って家族などに都合を聞き、遠慮してくれと言われたら素直にひきさがり、花を贈るなどする。 お見舞いには向かない花があります。香り、色のきつい花。鉢植え。シクラメン、椿、菊、真紅のバラ。4、9、13の本数は避ける。 お見舞いの品は商品券、現金が無難。グループで贈る時は一人3千円の予算が相場。個人で贈る時は5千円〜1万円くらい。グループで贈る時も4千円、9千円などという4と9のつく金額を避ける。物を贈る場合は、患者が欲しがっているもの。ただし、食べ物は要注意。食事制限など必要な患者が多い。退屈をまぎらわす本や雑誌も案外喜ばれる。 お見舞いのタブー。基本は次のとおり。入院早々は行ってはいけない。すぐに駆け付けたからといって評価されるものではない。入院早々は検査などが多い。手術の直前、直後もダメ。一番大変な時である。盲腸炎、出産間際などお見舞いに行かない方がいい場合があるので注意。病室で長居してはいけない。早めに引き上げるのが大人のマナー。大勢で行ってはいけない。声高に話すなどもってのほか。小さい子供は連れていかない。そぐわない派手な服、死を連想させる黒い服、香水は避ける。香水は病人にとってかなり迷惑。 面会中の話題にもタブーがあります。症状について深入りしない。「すぐ良くなりますよ」などという発言も無責任で不愉快に感じる事もある。必要以上の勇気づけは逆効果。同じ病気の他の患者と比較しない。興味本位という印象を与えかねない。仕事や遊びの話をしない。それでなくとも本人は焦っている。相手の状況になって考える。
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