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婚約したらこのケジメだけは大人の決まり。婚約は法律で定められていないため、非常に曖昧なものです。本当は当人同士が結婚を約束すればいいだけなのですが、それを広く周囲の人に伝えて結婚を確かなものにするのが「婚約」という名のケジメです。 このケジメの古くからあるしきたりが結納。さらに指輪などの婚約記念品の交換、婚約式、婚約披露パーティー、婚約通知などがあります。これら全部をする必要はありませんが、どれか一つくらいはしておいた方がいいでしょう。 やる人はあまりいませんが、婚約式、婚約披露パーティーは結婚式を半年以内に行うのなら不要です。そして、この婚約式、披露パーティーは、結婚式、披露宴のスケールダウンと考えておけば間違いありません。 式は、立ち会い人のあいさつ→当事者による婚約宣誓文の朗読、署名、婚約記念品の交換→立ち会い人のあいさつ→両親のあいさつ、という進行が一般的。 式のあとのパーティーは立食のような簡略化したもので十分。出席者は両親の親族、友人、会社関係など。招待状は必ず出すこと。差出人は当事者二人の連名で出席者に気を使わせないためにも5千円〜1万円の会費制がいいでしょう。 このような婚約式を行わない場合、そして身内だけで結納を済ませた場合、親しい友人やお世話になっている人に婚約通知状を送ります。これは婚約の成立を社会的に確認するという意味があります。 この通知状は両家名義ではなく当事者二人の連名が一般的。ハガキでも封書でもOK。結婚式の日取りや仲人が決まっていれば書き添えておきます。
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