コラム・日記


えびふりゃぁ(海老フライ)が名古屋名物な訳、理由とは?

 今日の夜ご飯のオカズはフライでした。エビフライとイカのフライだったのですが、僕はエビフライを見るとえびふりゃぁを思い出してしまいます。

 何故かというと小学校の時の国語の教科書に載っていたお話で(タイトルは忘れましたが)名古屋を舞台にしたお話があったのです。その物語の主人公の少年が海老フライが好きで、何度も名古屋の方言で「えびふりゃぁ」と連呼していたのです。

 国語の教科書に載っているお話ですから、何度も繰り返し読み、この時の少年の気持ちは?とか、この文章は何を指してるのか?とか、読解をしました。また「えびふりゃぁ」という言葉の響きが小学生だったみんなには堪らなく面白く聞こえて、しばらくはクラスの流行語になりました。

 そんな訳で小学生の時に洗脳されてしまった僕は20年くらいたった今でも海老フライを見るとえびふりゃぁを思い出してしまうのです。

 今日、夜ご飯に海老フライが出てきて名古屋名物えびふりゃぁを思い出した僕は疑問に思いました。

「なんで、海老フライが名古屋名物なの?なんの繋がりがあるんだろう?」

 そんな疑問を口にすると兄貴が「金のシャチホコに似てるからじゃない?」・・確かに我が家の海老フライはくるりと丸まって金のシャチホコにそっくりです。

 なるほど!!それはありうる!と妙に納得してしまった僕ですが、普通は海老フライって真っ直ぐですよね(笑)

 それで、本当の理由は?と後で調べてみたら名古屋の魚が車エビなんだそうです。よく県の花とか鳥とか色々ありますよね。あれです。理由を知ってしまったら、なぁんだって感じですね(笑)

 ちなみに、エビフライの発祥は「Wikipediaウィキペディア」によると「1900年に、東京銀座の洋食屋「煉瓦亭」で豚カツ・メンチカツが人気を博したことから着想を得て、同様のフライ料理(カツレツ)として考案されたという主張がある。」となっています。

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