コラム・日記

アロエで痔は完治するか？実験結果報告

　さて、実験を始めてまる3日がたちました。まず、化膿した歯茎ですが、吹き出物のような物が再発したので効果は無かったという結論がでました。

　歯医者さんが言うように神経がダメになってるとか、歯茎の中に根本的な原因が存在しているのでしょう。

　もうひとつ痔です。こちらはかなり効果があったと言えるのではないでしょうか？三日三晩寝るときも、昼間活動している時もほとんどアロエを肛門内部に入れ込んで過ごしました。そして、4日目の状態を見ると3日前のひどい痛みがあった時と比べて劇的に改善しています。

　では、具体的にどのような変化があったか説明します。まず、歩くのも座るのも痛かったのですが、それがなくなりました。

　大便をした際にイボが出るのですが、イボの出具合がマシになりました。ゆで卵くらいの大きさのイボが肛門の外に飛び出していたのですが、それがピンポン玉くらいになりました。

　イボが出て、肛門内に押し戻すのに苦労していましたが、容易に押し戻せるようになりました。また、押し戻す時イボに触れると痛くて仕方なかったのですが、この痛みがかなり軽減されました。

　イボ痔のイボは最初は柔らかいのですが症状が進行すると豆粒のように小さく固いイボになります。この固くなったイボはとても痛みます。僕はこの固いイボが3つくらいあるのですが、この固いイボの痛みも半減しました。そして、何となくそう感じるだけですが、固いイボが少し柔らかくなった気がします。

　ただ、肛門周辺に少し痒みが出ています。アロエには山芋の痒み成分と同じ物質が含まれています。その成分のせいで痒みが出ているのでしょう。僕の場合はほとんど気にならないくらいの痒みなので、しばらくアロエを継続利用してみようと思っています。

　アロエを煮沸してあく抜きをすれば、この痒み成分を取り除く事が出来ます。また、アロエの有効成分は熱に強くあく抜きをしても損われません。と、言われてますが、煮沸したアロエで今回の僕の実験同様の結果が得られるかどうかは試してないのでわかりません。

　煮沸によって成分が壊れる事は無いでしょうが、アロエの成分がお湯にとけ出ているでしょうから、アロエの有効成分の量は多少は減っているはずです。

　僕は今回行った事を真似する事は薦めません。個人の体質によって得られる結果も違でしょうから。

　今後もしばらくはアロエを継続的に利用して、明らかな改善が他にあれば、また、記事にしようと思います。とりあえず今回の実験報告は終了です。